2012年06月14日
2012.4.27-29 三重
2012.4.27 三重
4連休なので、どこか行きたいねということで、久々に遠出してきた。
おりしも新東名が開通したということで、新東名を走って三重までいってみようということに。
東京ICから東名に乗り、海老名南jctから豊田jctまで新東名を、そして伊勢湾岸自動車道で四日市jct、そこから東名阪自動車道で伊勢関、伊勢自動車道で津、という走行時間4時間30分の行程。
せっかく開通したての新東名を平日に走るので、一日目は新東名を楽しむ日にした。

7時25分 新東名に入る。
ちょー綺麗。滑らかな道路。

トンネルもぴかぴか。電灯の数は少ないのに、昼間のような明るさ。なんか、外と変わらない。

一個目のSA、NEOPASA駿河湾沼津。

景色が良い。

名物と書いてあった、桜えびのかき揚げ蕎麦を。蕎麦に特徴があった。少し平打ち。

二個目のSA、NEOPASA清水。

こちらではザ ハイウェイ ストア ユナイテッドアローズ ロンカフェという長~い名前のカフェで、フレンチトーストという名前のむにゃむにゃしたケーキを。

三個目のSA、NEOPASA静岡では、いでぼくのソフトクリームと、しおやの牛タン串を。牛タン串は格別。

さすが静岡。茶畑が綺麗。

四個目のSA、NEOPASA浜松。

ここでは、浜名湖うなぎうな濱の、鰻の焼おにぎり定食。ちょっと冷凍くささとレトルトくささがあった。ま、値段が値段だから仕方ない。
浜松と言えばヤマハなのか、楽器のモニュメントや、楽器体験コーナーなど、一番特徴のあるSAだった。

13時9分 やっと三重に入った。

津のICで降り、目指すは美杉。途中スーパーで食糧調達。

畑だらけになってきた。

ああ、そんな季節だね。鯉の滝登り。

細い林道。このあと写真をとってる場合じゃない程細く急な、けもの道のような林道に入り、20分ほど進む。ほんとに着くのか不安になる。

なんとか里に出た。

今日明日の基地、ヒストリーパーク塚原オートキャンプ場の看板。

16時23分 着いたー!

管理棟。おばちゃんおじちゃん、二人で管理している。なんと今日の客は私達だけ。貸切になってしまった。

良いサイトだ。土もちょうどいい。少しだけ傾斜があるのが残念。

向かい側のサイト横には小川。時期になるとホタルが飛び交うらしい。

炊事棟。お湯は出ないがきれい。
全体的に、管理人さんも含め、高規格キャンプ場と言えるんじゃないだろうか。


ふと足元を見ると、サイトにはまだ新しい鹿の足跡。鹿って噛むのかなぁ。怖いなあ。
テントを設営し、あーでもないこーでもないなどと言いながらタープを調整していると、いつの間にか夜。

この日は新東名のSAででっかい竹の子が売っていたので、竹の子のホイル焼き。すこしアクが出ていたが、柔らかい穂先の部分はやはり絶品。
でも、SAでは一本700円位で買ったのだが、美杉町のスーパーでは二本で300円だった。どうやら竹の子がめちゃくちゃ採れる町らしい。
突然、「キャン!キャン!」という鳴き声。「ケーン!」とも、「キューン!」とも聞こえた気がした。野犬だろうか。
キャンプ場には私達だけ、怖い怖い。

なんかわかんないけど、ランタンを付けっぱなしにして寝ることにした。
食事を終え、シュラフにもぐりこみ、明日の予定を確認。明日は伊勢神宮で祈祷を受ける予定。そのためにスーツを持参した。正装で受けるものらしい。

9時。眠くなってきた。聞こえるのは樹々の葉がこすれる音。どうやら鳴き声の主も何処かへ行ってくれたみたいだ。
2012.4.28 三重二日目

4時起床。まだ暗い中を、伊勢市へ走る。来た時と同じ林道を走る。

5時25分 途中の橋の上で日の出。

田んぼと、あさひ。

6時3分、着いたー!と思ったらここは外宮。外宮も勿論伊勢神宮だが、私達が行きたいのは内宮。外宮の守衛さんに道を教えてもらい、内宮へ出発。
さすが伊勢神宮、優しくて上品な守衛さん。
なんとか交通規制前に内宮の駐車場に到着。そこはその後、障害者専用駐車場になった。

ま、とりあえず鳥居をくぐり、橋の上で一枚。
実はこれまで、正しい参拝の仕方を知らなかったのだが、今回伊勢の神宮に行くということで、少しだけ調べて行った。鳥居の前で一礼。真ん中は神の通り道だ。

五十鈴川。川に立ってる柱はなんだろうか。ついにわからなかった。

いやあすごい。

内宮の地図。

浄める。

五十鈴川におりれる。ここも身を浄めるための場所らしい。

鳥居って何個もあるのか。

祈祷の受付証。一番乗り。ちなみにこの表情、親父とそっくり。

正宮の下から。石の階段がどーん!パワーに気圧される。
一般参拝はこの上の白い布の前まで。
特別参拝を申し込むと、その一つ先まで入れる。ちょうどこの時特別参拝の人がいて、燕尾服で神主さんに連れられて参拝していた。
その先には皇室でさえ殆ど入れないらしい。神の前には皆平等なのか。

でっかい木。いつから有るんだろうか。

いろんな神様がいる。通りがかり風に撮ってみた。深い意味は無し。

祈祷の待合室。お茶をいただく。伊勢茶はうまい。

伊勢神宮について。

神楽殿。この中で祈祷を受けた。初めての祈祷。私達の他に三人が一緒に受けた。それぞれに願い事があった。
神職の人が一名、巫女さんが一名。ムニャムニャーっとした祝詞の中に時々私の名前が入り、楽しかった。

祈祷が終わり、清々しい気持ちでブラブラ。五十鈴川と新緑。

よーく見ると木にでっかい水鳥がいる。

9時。おかげ横丁。

伊勢名物赤福。

やはり本店で五十鈴川に向かって食べるのが最高。ここで食べる赤福はここで手作りみたい。やはり作りたては極上のうまさ。

小豆を炊くカマド。熱かった。
赤福本店の向かいには赤福氷の茶屋。赤福氷も食べたが、大半を落としてしまうハプニング。あまりに悲しくて写真を撮るのを忘れる。

そして、伊勢うどん。この食感、味、大好き。

そして、松阪牛まん。まあまあうまい。

伊勢神宮で何かの演舞が行われるということで、戻ってみた。

皇大神宮御料御馬、空勇号。

どうしても中に入りたい鶏と、中には入れたくない係員と。

内宮は十分に楽しんだので、外宮に向かう。外宮は規模としては内宮と変わらず大きいが、巡るコースとしてはコンパクト。まわりに商店街などはなく、どちらかというとひっそりしている。
さて、旅の一番の目的である伊勢神宮参拝が滞り無く遂行できたので、あとは今夜の食材を探して鳥羽に向かった。

途中の道の駅。海沿いの道の駅は初めて。山の幸に並んで、海の幸の冷蔵ケースがあった。そこには元気に足をバタつかせるシャコが満載。そしてワタリガニのようなカニ。そしてタコ。各種魚がいた。シャコとカニは食べれば美味しいのだが、生きてるのをさばく勇気が無かったので断念。タコだけ買った。タコも生きていて、トレーの裏側まで足を伸ばしていた。

鳥羽に到着。伊勢エビ付きのランチを食べるか、伊勢エビを買って自炊するかで迷う。結論は出ず、ミキモトの真珠島へ。
ミキモトの真珠は好き。

海女さんの実演。みんな次から次へとアコヤガイを引き揚げる。海女さん独特の呼吸法が面白い。ヒューイヒューイ。

御木本幸吉に扮装。これをやらなきゃね!せっかくだから。

養殖擬似体験。これはちょっと恥ずかしかった。自分からやっておいて、早く撮って!と懇願。

鳥羽駅周辺には、伊勢エビや貝類などを炭火焼で提供する小さな店が連なる。

全部まわって、一番親しみやすい店で値段交渉。夕方だったこともあり、伊勢エビが格安で手に入った。持ち帰って捌きたいと伝えると、綺麗な発泡スチロールに入れて、捌き方の紙をくれた。優しいおばちゃんで良かった!ついでに大アサリと、ひおうぎ貝も購入。今度来た時も買うからね!

帰り道に夫婦岩に立ち寄り。
スーパーに立ち寄り、キャンプ場に19時着。遅くなった。でも、昨日とは打って変わって賑やかなキャンプ場。やはりこれ位人がいないと、キャンプって感じしないね!

早速今日ゲットした海鮮のバーベキューの準備。

タコの足ってこんなにながいんだ。塩がないのでとにかく流水で洗いまくる。そのまま網焼き。

伊勢エビは可哀想だけど、腹に包丁を入れ、真っ二つ。手を何箇所も切りながら、殻から身を剥がす。しかし難しい。
エビに目がない妻は、頭のほうまでほじくり返してむしゃぶりつく。

大アサリやひおうぎは、軽く砂抜きしながらこすり洗い。網焼き。

タコ。

うま!!

普段はエビを食べる意味がわからない私も(生もの全般好きじゃない)、少しだけ伊勢エビを食べてみた。コリコリとした食感と、物凄い甘み。まあ、これなら食えるかな。

大アサリとひおうぎはまあまあ。焼きすぎたかな。

伊勢エビの殻は、味噌汁にしていただいた。これは絶品。良い出汁がでる。ネギのみじん切りをのせて。
そんなこんなで二日目終了。やることは
やった。充実した二日目。
2012.4.29 三重三日目。
今日はとくにやることなく、帰るだけ。
ま、名古屋にでも寄って味噌煮込みうどんでも食べられれば、位の日。

6時起床。今回はキャンプ場を散歩する暇もなかったので、朝食のための炭火を起こして、しばらく場内を散歩。

スノピのテントもあるが、大半がコールマン。三重のほうはコールマンなのか。
しかし三重のキャンパーはマナーが良い。夜は九時になったらしっかり消灯。酒を飲んで騒ぐこともなく、自然を心から愛する雰囲気が感じられた。
炊事棟などで出会う子供達はみな天真爛漫でありながら行儀が良く。伸び伸びと育っていると感じた。関東圏のキャンプ場ではなかなか出会えない雰囲気。

サイトに戻る。

朝食は炭火でパンを。ソウセージも焼き、挟んで食べる。

管理棟へ行き、帰りの手続き。
管理人のおばちゃんに挨拶。
キャンプ場のオーナーが現れ、埼玉から遥々来てくれたのはあなた達ですか!みたいなノリでしばらく立ち話。なかなか話が終わらない。話好きでいい人たちだった。

帰り道、津市の朝日屋で松阪牛を購入し、家族へのお土産にした。
三日ぶりの風呂は、朝日屋からほど近いスーパー銭湯へ。気持ちいい。

名古屋で熱田神宮。

神前式の準備中。


そして山本総本店の本店にて味噌煮込みうどん。
あとは車をかっ飛ばして、安全運転で帰る。二泊三日の三重企画、無事終了。
今回は一番の目的である伊勢神宮での祈祷が滞りなくできたため、二人とも終始機嫌がよかった。ゴールデンウィークに入ると周辺は交通規制になるため、規制が始まる前の早朝に滑り込むのが得策。
三重県にキャンプ場は数多あるが、ほとんどが海沿い。私達は山のほうが好きなので、伊勢市から車でさほど遠くなく、整備がゆき届いている山の中のキャンプ場を探した。二日目がゴールデンウィーク初日だったため、ほとんどのところは二日目が満員。その中でヒストリーパーク塚原オートキャンプ場だけが、唯一空きがあった。ここは最近ハヤリの、でーっかいドッグランがあり、ツリーハウスがあり、レンタルが充実し、山ガール系の従業員がいて、時々ライブなんかも催されという、好企画キャンプ場ではなく、サイトが良くて、人が良くて、設備が綺麗で、家族で自然を楽しみたい人が集まる、高規格キャンプ場。
今アウトドア系の雑誌で騒がれたり、Webのランキング上位に入るキャンプ場は、ほとんどが好企画キャンプ場。その枠にはまる人でないと、楽しめない。
私はその枠にはまらないので、高規格キャンプ場を選んでいる。
4連休なので、どこか行きたいねということで、久々に遠出してきた。
おりしも新東名が開通したということで、新東名を走って三重までいってみようということに。
東京ICから東名に乗り、海老名南jctから豊田jctまで新東名を、そして伊勢湾岸自動車道で四日市jct、そこから東名阪自動車道で伊勢関、伊勢自動車道で津、という走行時間4時間30分の行程。
せっかく開通したての新東名を平日に走るので、一日目は新東名を楽しむ日にした。

7時25分 新東名に入る。
ちょー綺麗。滑らかな道路。

トンネルもぴかぴか。電灯の数は少ないのに、昼間のような明るさ。なんか、外と変わらない。

一個目のSA、NEOPASA駿河湾沼津。

景色が良い。

名物と書いてあった、桜えびのかき揚げ蕎麦を。蕎麦に特徴があった。少し平打ち。

二個目のSA、NEOPASA清水。

こちらではザ ハイウェイ ストア ユナイテッドアローズ ロンカフェという長~い名前のカフェで、フレンチトーストという名前のむにゃむにゃしたケーキを。

三個目のSA、NEOPASA静岡では、いでぼくのソフトクリームと、しおやの牛タン串を。牛タン串は格別。

さすが静岡。茶畑が綺麗。

四個目のSA、NEOPASA浜松。

ここでは、浜名湖うなぎうな濱の、鰻の焼おにぎり定食。ちょっと冷凍くささとレトルトくささがあった。ま、値段が値段だから仕方ない。
浜松と言えばヤマハなのか、楽器のモニュメントや、楽器体験コーナーなど、一番特徴のあるSAだった。

13時9分 やっと三重に入った。

津のICで降り、目指すは美杉。途中スーパーで食糧調達。

畑だらけになってきた。

ああ、そんな季節だね。鯉の滝登り。

細い林道。このあと写真をとってる場合じゃない程細く急な、けもの道のような林道に入り、20分ほど進む。ほんとに着くのか不安になる。

なんとか里に出た。

今日明日の基地、ヒストリーパーク塚原オートキャンプ場の看板。

16時23分 着いたー!

管理棟。おばちゃんおじちゃん、二人で管理している。なんと今日の客は私達だけ。貸切になってしまった。

良いサイトだ。土もちょうどいい。少しだけ傾斜があるのが残念。

向かい側のサイト横には小川。時期になるとホタルが飛び交うらしい。

炊事棟。お湯は出ないがきれい。
全体的に、管理人さんも含め、高規格キャンプ場と言えるんじゃないだろうか。


ふと足元を見ると、サイトにはまだ新しい鹿の足跡。鹿って噛むのかなぁ。怖いなあ。
テントを設営し、あーでもないこーでもないなどと言いながらタープを調整していると、いつの間にか夜。

この日は新東名のSAででっかい竹の子が売っていたので、竹の子のホイル焼き。すこしアクが出ていたが、柔らかい穂先の部分はやはり絶品。
でも、SAでは一本700円位で買ったのだが、美杉町のスーパーでは二本で300円だった。どうやら竹の子がめちゃくちゃ採れる町らしい。
突然、「キャン!キャン!」という鳴き声。「ケーン!」とも、「キューン!」とも聞こえた気がした。野犬だろうか。
キャンプ場には私達だけ、怖い怖い。

なんかわかんないけど、ランタンを付けっぱなしにして寝ることにした。
食事を終え、シュラフにもぐりこみ、明日の予定を確認。明日は伊勢神宮で祈祷を受ける予定。そのためにスーツを持参した。正装で受けるものらしい。

9時。眠くなってきた。聞こえるのは樹々の葉がこすれる音。どうやら鳴き声の主も何処かへ行ってくれたみたいだ。
2012.4.28 三重二日目

4時起床。まだ暗い中を、伊勢市へ走る。来た時と同じ林道を走る。

5時25分 途中の橋の上で日の出。

田んぼと、あさひ。

6時3分、着いたー!と思ったらここは外宮。外宮も勿論伊勢神宮だが、私達が行きたいのは内宮。外宮の守衛さんに道を教えてもらい、内宮へ出発。
さすが伊勢神宮、優しくて上品な守衛さん。
なんとか交通規制前に内宮の駐車場に到着。そこはその後、障害者専用駐車場になった。

ま、とりあえず鳥居をくぐり、橋の上で一枚。
実はこれまで、正しい参拝の仕方を知らなかったのだが、今回伊勢の神宮に行くということで、少しだけ調べて行った。鳥居の前で一礼。真ん中は神の通り道だ。

五十鈴川。川に立ってる柱はなんだろうか。ついにわからなかった。

いやあすごい。

内宮の地図。

浄める。

五十鈴川におりれる。ここも身を浄めるための場所らしい。

鳥居って何個もあるのか。

祈祷の受付証。一番乗り。ちなみにこの表情、親父とそっくり。

正宮の下から。石の階段がどーん!パワーに気圧される。
一般参拝はこの上の白い布の前まで。
特別参拝を申し込むと、その一つ先まで入れる。ちょうどこの時特別参拝の人がいて、燕尾服で神主さんに連れられて参拝していた。
その先には皇室でさえ殆ど入れないらしい。神の前には皆平等なのか。

でっかい木。いつから有るんだろうか。

いろんな神様がいる。通りがかり風に撮ってみた。深い意味は無し。

祈祷の待合室。お茶をいただく。伊勢茶はうまい。

伊勢神宮について。

神楽殿。この中で祈祷を受けた。初めての祈祷。私達の他に三人が一緒に受けた。それぞれに願い事があった。
神職の人が一名、巫女さんが一名。ムニャムニャーっとした祝詞の中に時々私の名前が入り、楽しかった。

祈祷が終わり、清々しい気持ちでブラブラ。五十鈴川と新緑。

よーく見ると木にでっかい水鳥がいる。

9時。おかげ横丁。

伊勢名物赤福。

やはり本店で五十鈴川に向かって食べるのが最高。ここで食べる赤福はここで手作りみたい。やはり作りたては極上のうまさ。

小豆を炊くカマド。熱かった。
赤福本店の向かいには赤福氷の茶屋。赤福氷も食べたが、大半を落としてしまうハプニング。あまりに悲しくて写真を撮るのを忘れる。

そして、伊勢うどん。この食感、味、大好き。

そして、松阪牛まん。まあまあうまい。

伊勢神宮で何かの演舞が行われるということで、戻ってみた。

皇大神宮御料御馬、空勇号。

どうしても中に入りたい鶏と、中には入れたくない係員と。

内宮は十分に楽しんだので、外宮に向かう。外宮は規模としては内宮と変わらず大きいが、巡るコースとしてはコンパクト。まわりに商店街などはなく、どちらかというとひっそりしている。
さて、旅の一番の目的である伊勢神宮参拝が滞り無く遂行できたので、あとは今夜の食材を探して鳥羽に向かった。

途中の道の駅。海沿いの道の駅は初めて。山の幸に並んで、海の幸の冷蔵ケースがあった。そこには元気に足をバタつかせるシャコが満載。そしてワタリガニのようなカニ。そしてタコ。各種魚がいた。シャコとカニは食べれば美味しいのだが、生きてるのをさばく勇気が無かったので断念。タコだけ買った。タコも生きていて、トレーの裏側まで足を伸ばしていた。

鳥羽に到着。伊勢エビ付きのランチを食べるか、伊勢エビを買って自炊するかで迷う。結論は出ず、ミキモトの真珠島へ。
ミキモトの真珠は好き。

海女さんの実演。みんな次から次へとアコヤガイを引き揚げる。海女さん独特の呼吸法が面白い。ヒューイヒューイ。

御木本幸吉に扮装。これをやらなきゃね!せっかくだから。

養殖擬似体験。これはちょっと恥ずかしかった。自分からやっておいて、早く撮って!と懇願。

鳥羽駅周辺には、伊勢エビや貝類などを炭火焼で提供する小さな店が連なる。

全部まわって、一番親しみやすい店で値段交渉。夕方だったこともあり、伊勢エビが格安で手に入った。持ち帰って捌きたいと伝えると、綺麗な発泡スチロールに入れて、捌き方の紙をくれた。優しいおばちゃんで良かった!ついでに大アサリと、ひおうぎ貝も購入。今度来た時も買うからね!

帰り道に夫婦岩に立ち寄り。
スーパーに立ち寄り、キャンプ場に19時着。遅くなった。でも、昨日とは打って変わって賑やかなキャンプ場。やはりこれ位人がいないと、キャンプって感じしないね!

早速今日ゲットした海鮮のバーベキューの準備。

タコの足ってこんなにながいんだ。塩がないのでとにかく流水で洗いまくる。そのまま網焼き。

伊勢エビは可哀想だけど、腹に包丁を入れ、真っ二つ。手を何箇所も切りながら、殻から身を剥がす。しかし難しい。
エビに目がない妻は、頭のほうまでほじくり返してむしゃぶりつく。

大アサリやひおうぎは、軽く砂抜きしながらこすり洗い。網焼き。

タコ。

うま!!

普段はエビを食べる意味がわからない私も(生もの全般好きじゃない)、少しだけ伊勢エビを食べてみた。コリコリとした食感と、物凄い甘み。まあ、これなら食えるかな。

大アサリとひおうぎはまあまあ。焼きすぎたかな。

伊勢エビの殻は、味噌汁にしていただいた。これは絶品。良い出汁がでる。ネギのみじん切りをのせて。
そんなこんなで二日目終了。やることは
やった。充実した二日目。
2012.4.29 三重三日目。
今日はとくにやることなく、帰るだけ。
ま、名古屋にでも寄って味噌煮込みうどんでも食べられれば、位の日。

6時起床。今回はキャンプ場を散歩する暇もなかったので、朝食のための炭火を起こして、しばらく場内を散歩。

スノピのテントもあるが、大半がコールマン。三重のほうはコールマンなのか。
しかし三重のキャンパーはマナーが良い。夜は九時になったらしっかり消灯。酒を飲んで騒ぐこともなく、自然を心から愛する雰囲気が感じられた。
炊事棟などで出会う子供達はみな天真爛漫でありながら行儀が良く。伸び伸びと育っていると感じた。関東圏のキャンプ場ではなかなか出会えない雰囲気。

サイトに戻る。

朝食は炭火でパンを。ソウセージも焼き、挟んで食べる。

管理棟へ行き、帰りの手続き。
管理人のおばちゃんに挨拶。
キャンプ場のオーナーが現れ、埼玉から遥々来てくれたのはあなた達ですか!みたいなノリでしばらく立ち話。なかなか話が終わらない。話好きでいい人たちだった。

帰り道、津市の朝日屋で松阪牛を購入し、家族へのお土産にした。
三日ぶりの風呂は、朝日屋からほど近いスーパー銭湯へ。気持ちいい。

名古屋で熱田神宮。

神前式の準備中。


そして山本総本店の本店にて味噌煮込みうどん。
あとは車をかっ飛ばして、安全運転で帰る。二泊三日の三重企画、無事終了。
今回は一番の目的である伊勢神宮での祈祷が滞りなくできたため、二人とも終始機嫌がよかった。ゴールデンウィークに入ると周辺は交通規制になるため、規制が始まる前の早朝に滑り込むのが得策。
三重県にキャンプ場は数多あるが、ほとんどが海沿い。私達は山のほうが好きなので、伊勢市から車でさほど遠くなく、整備がゆき届いている山の中のキャンプ場を探した。二日目がゴールデンウィーク初日だったため、ほとんどのところは二日目が満員。その中でヒストリーパーク塚原オートキャンプ場だけが、唯一空きがあった。ここは最近ハヤリの、でーっかいドッグランがあり、ツリーハウスがあり、レンタルが充実し、山ガール系の従業員がいて、時々ライブなんかも催されという、好企画キャンプ場ではなく、サイトが良くて、人が良くて、設備が綺麗で、家族で自然を楽しみたい人が集まる、高規格キャンプ場。
今アウトドア系の雑誌で騒がれたり、Webのランキング上位に入るキャンプ場は、ほとんどが好企画キャンプ場。その枠にはまる人でないと、楽しめない。
私はその枠にはまらないので、高規格キャンプ場を選んでいる。
Posted by soranotakamihe at 07:19│Comments(0)
│キャンプ
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