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soranotakamihe

2013年09月19日

2013.8.15-18 北アルプス涸沢カール


2013年8月15日〜18日
北アルプス涸沢カール


義父を涸沢に連れて行きたい。
僕らが大好きな涸沢の大パノラマを、一度見せたい。

義父を立山に連れて行ったり、木曽駒ヶ岳に連れて行ったり、尾瀬や谷川岳、西穂高岳に連れて行ったりした全ては、この涸沢行きのための予行演習だった。

義父は今年74歳、私たちには想像もつかないほど大変だったに違いない。

実は義父に涸沢行きの計画を打ち明けてからしばらくは、行くか行くまいか、はっきりとした返事がなかった。

最近足がとみに弱ってきたらしく、不安を感じていたらしい。

しかしそれでもへこたれない義父の強さ、そして、父を一度涸沢に連れて行きたいという妻の強い思いが重なって、この涸沢行きが実現した。

義父は若い頃谷川岳を中心に岩登り、また沢登りをやっていた。
一度穂高岳を目指したが、ちょうど天候が悪く延期になり、結局穂高岳方面に行く機会を逸したまま今日に至る。未だ穂高岳への憧れがあるのだ。

涸沢から穂高岳へはザイテングラード、穂高岳山荘から奥穂高への鎖、ハシゴなどの難関がある。私達でも危険なのに、義父には厳しい。まずは涸沢に行き、余裕があれば穂高へ、という話でまとまった。

この話は義父の戦いの記録でもある。

日程は15日〜18日までの4日間。無事に帰って来れるか。

14日水曜日、会社上がりの23時に出発。

八王子ICから中央道、途中長野自動車道に入り、松本ICで一般道へ。

松本ICからは一般道を1時間30分、3時過ぎに沢渡第二駐車場着。

沢渡第二駐車場に停めようと思ったら、新しいバスターミナルの下に第三駐車場ができていた。

第三駐車場に駐車。

沢渡駐車場は最近急速に発展している。

しばらく車で仮眠。

私は車では寝付けず、外のベンチにリッジレストを敷いて星空を眺めながら、仮眠。足を目一杯伸ばして、清涼な空気を体全体で感じて。寒いけど、気持ちいい。

ヴァンガードにしてから、どうも車内泊が辛い。やはり次はエスティマかアルファードか。寝心地の良い車にしよう。



4時40分の始発に乗ろうと思っていたが、結局6時発のバスに乗車。



6時30分、上高地バスターミナル着。

アルピコ保険リースの窓口で義父のみ短期保険の申し込み。
一週間有効で1000円。安いね。

山に登る高齢者は多い。その分山で病気になり遭難する人も多い。

山では血中酸素が薄くなり、また血液中の水分も不足しがちなため、脳卒中や心筋梗塞の危険がある。

若い人でも起こる可能性はあるが、年齢が行くほど確率は高まる。

だからとりあえず義父だけは申し込み。

6時46分、本日の目的地、横尾に向けて出発!



今回の予定は、15日横尾泊、16日涸沢泊、17日横尾泊、18日帰宅と、ゆっくりゆっくり。

晴れている。湿度は高くないが、そこそこ暖かい。

7時、河童橋のたもとのベンチで朝ごはん。急いでも横尾で暇になるだけなので、ゆっくりと過ごす。



7時45分、出発。小川が綺麗。



小梨平のキャンプ場も今日は混んでる。



ちょっと白飛びぎみだが、こんな感じに陽射しが強い。



葉が蟹の甲羅に似ていて、花はこうもり傘に似ている。カニコウモリ。



コウシンヤマハッカ。甲信地方に多い。



ゆっくりとした時間。



ソバナ。



ジャコウソウの一種。ジャコウとあるが、匂いはそれほどしないらしい。



メタカラコウ。



左手に明神岳が見えてくる。



8時40分、明神館着。



オオカメノキかな?遅咲き。



ソバナにもいろんな色があって。



センジュガンピ。



9時47分 徳澤園着。



私だけこっそり、ソフトクリーム。徳澤園のソフトクリームは濃くてうまい。火照った身体をクーリングダウン。
こっそりなので写真は無し。


今回も新村橋にて記念撮影。



多分毒キノコ。間違いない。



なんだかよくわかんない植物もいっぱいあって






ひときわ目立つのがこのトリカブト。小さな沢の右に色が濃いやつ。左に薄いやつ。



アザミが綺麗



やっとでた、ホタルブクロ



ハートがいっぱいで、癒される



12時 横尾着。今日はここで一泊。テント場を確保して、横尾山荘で手続き。
一人一泊500円。三人で1500円也。




テント設営後、横尾山荘の食堂でお昼ご飯。まずは一杯。スーパードライ500ml 700円。



ラーメン700円。安くてうまい。


でもスタミナ丼を食べる人が多かった気がする。隣の人のを見るとかなり大盛りだった。


食べ終わって、昼寝。



16時。私は一人目覚めて、散歩。横尾野営場付近案内図を眺める。



テント場から見える峰々と案内図を同定していると、遭難情報が目立つ。かなり亡くなっちゃってるなあ。



右下には遭難状況。滑落が一番多いが、病気も目立つ。7月なのに低体温症があったり。山は怖い。



日が傾いて、雲が出てきた。



二人も起きて、屏風が見えるところまで少し歩いてみる。



横尾の橋を渡らずにまっすぐ行くと、槍ヶ岳と蝶ヶ岳の分岐に出る。



キバナノヤマオダマキ発見。初めて見た。



テント場に戻ると、お隣さんが戻ってきていた。夫婦で朝一で出かけ、奥穂高岳まで行って戻ってきたらしい。



因みに横尾野営場の札は紙。


夕飯は朝飯の残りに、多少なにかを作って食べたが、あまり記憶にない。作ってる途中に強い通り雨が降ってきて、急いで撤収したことだけは良く覚えている。
因みにこの日、諏訪湖の花火大会が延期になったことを後日知った。多分同じ雲にやられたんだろう。

テントを叩く雨音が心地よく、よく寝られた。
閉め切ったシングルウォールは結露が凄まじく、強い雨がテントを叩くと結露が霧雨のように降ってくるのが常だったが、今回はハーフレインフライを使用したため閉め切る必要が無く結露せず快適だった。


二日目16日

翌朝は5時起床。

夕飯の残りを軽く食べ、5時30分出発。



朝露に濡れたキツリフネ



ちょっと登山道っぽくなってきた。



6時15分 屏風岩がよく見えるところで記念撮影。屏風岩はクライミングのメッカ。あんなところ行くなんてあり得ない。



山深くなってきた。



毎回見る青い実。何の実だろうか。



屏風の頭かな?



右奥の山を眺めると、山頂がキラキラ輝いていた。もしかしてUFOか⁈と思って望遠で撮ってみると、山小屋が。位置的に北穂高小屋。いつかいってみたい。生姜焼きが絶品とのこと。



ここら辺から道が険しくなり、義父の休憩が多くなってきたので、私が先に涸沢に行き、荷物を置いて再び降り、義父の荷物を持って上がる事にした。今日はなんとしても涸沢まで上がらねばならぬ。



7時20分、私だけ先に本谷橋着。
休む事無く本格的な登りに取り掛かった。ここで義父のポカリスエットを私が持ってきてしまったことに気付いた。やばい。戻るか、先に行くか、しばらく葛藤。
結局、急いで先に行き、なるべく早く降りて水を飲ませることに決めて、スピードアップ。確か妻がもう一本持っていたはず。

いつもの倍位のスピードで駆け上がると、心臓がバクバクして、目の前が霞んだ。滝のような汗が目に入り、拭っても拭っても間に合わなくなった。

テントを含めた4日分の装備はかつてない重さで、ザックが肩に食い込んだ。

ただひたすらに、また降りるために登った。

もう限界、と思ったところで視界がパッと開けた。涸沢直下の沢に出たのだ。

8時30分、休憩。沢には雪渓が広範に残っており風が涼しかった。


7時41分、妻と義父が本谷橋に到着。



ゆっくりと、しかし確実に高度を稼いだ様子が写真に残っていた。







9時10分、私は涸沢に到着し、テントを設営、水だけ持って、本谷橋を目指してかけおりる。

10時1分、合流。予想以上に高度を稼いでいて驚いた。
なんと妻が義父の荷物まで背負っていて、泣けてきた。
ガクじゃないが、二人とも、よく頑張った。


妻のザックを私が、義父のザックを妻が背負い、再び登り。




途中、見慣れない真っ赤なヘリコプターが飛んできて、何かを探すように何度もグルグル回り、私がさっき降りてきた涸沢直下の雪渓上でホバリング。雪渓まではまだ遠く、よく見えなかったが、誰かが雪渓で転倒して怪我をしたとか。
因みに長野県の消防防災ヘリコプターだった。いつもの山岳救助隊の『やまびこ』とは違い、どっしりとした印象。



ちょっと気の早いナナカマドが一足先に紅葉していた。



エンレイソウ。気品があって好き。



10時53分、はるか彼方に穂高岳山荘。



涸沢のテント場も見えてきた。実際そんなに遠くないのだが、なんとなく凄く遠く見えて、義父のヤル気をそぐ。



視界が開け、沢に出た。いつもの水浴び。夏はここで水浴びして写真を撮るのが、なんとなく私だけの恒例となっている。バクテリアにヒヤヒヤしながら、一枚。



私が水浴びに興じている間に座り込み、お地蔵さんのように動かない、義父。早く行かないと、お尻と岩がくっつくよ!



妻が急かしに行き



やっと登山再開



小さな雪渓を通る



ここら辺までくると、高山植物が豊富になってくる。
アオノツガザクラ



ウラジロナナカマドの花



なんだろう。ミヤマキンバイかなあ。葉っぱの形が違うんだよね。


キバナノコマノツメ



オオヒョウタンボク。赤い実は猛毒。



おー!でっかい雪渓!今年は雪渓が溶けないなあ。



油断してコケる。こうして遭難するわけだ。
レキのストックが曲がっちゃった。。



涸沢ヒュッテと涸沢小屋の分岐。ヒュッテに行きたければ左。小屋、または野営場に直接行きたければ右に行く。



ここら辺までくるとチングルマが群生している。



とりあえずは正攻法のヒュッテ方面へ。



あと少し!



12時49分、ヒュッテ到着。義父と登る時は、だいたい標準コースタイムの2倍かかることがわかっている。
何を思うのか、立ち尽くす義父。


とりあえずテラスで乾杯!!
これが楽しみでねー。
生ビール800円
(おでんセット1100円だったか。)
カレー800円



因みに缶ビールは350ml500円、500ml700円。上高地から車で運べる横尾山荘と同じ価格とは。ヒュッテが安いのか横尾山荘が高いのか。

お腹いっぱいになったところで、テント場へ。義父はゆっくり休んで明日に備えてほしいので、ヒュッテ泊。私たちはテント!



明日は涸沢音楽祭のため、楽器荷揚げのヘリコプターが行ったり来たり。


テントでしばらく横になり、とりあえずいつも通り涸沢小屋に行ってみる。

途中、横浜蝸牛山岳会というところに所属する大学の後輩と出会う。ずいぶん久しぶりでたくましくなっていた。大学の頃は青白い顔をして合唱なんか歌ってたのに、今は浅黒い山男になっていた。


涸沢小屋の直下に、ニッコウキスゲかな?ユリ。



涸沢小屋のおはぎはよく食べるが、うまい。
あとはお弁当がもし売っていたら買うべし。


スイカも売っているらしいが、この日は売り切れ。

小屋のテラスからテント場。



夏の限定メニュー、ジョッキパフェ1800円。
マムートのジョッキ。



義父には内緒。



食べ終わり、ヒュッテの義父の様子を見に行く。途中、ヤナギランかな?



ミヤマシシウド。夏の山では甘ったるいような、少し嫌な香りがしばしば漂うが、犯人はこいつだと思う。



途中雪渓に寄り道。いつもならここら辺は池になっている。



エゾシオガマかな?



ベニバナイチゴ



イワツメクサ



ヒュッテの受付前にて。涸沢まで来れて、ここに義父が座る姿を見るとは。感慨深い。一年前までは想像もできなかった。



感激すると、ふざけたくなる。


しばらくヒュッテの売店などを見て、テントに戻る。


17時39分、私は夕食の支度。いつものことながら、大雪渓を眺めながらの夕食は楽しい。


妻は疲れたと仮眠をとる。


今回のバーナーはガス。大抵の山小屋では替えのボンベが販売されているので、長期の山旅にはガスが便利。ただ、ソウセージはやはりトランギアで焼くのが一番うまい。



22時頃に妻と歯磨き&トイレへ。テント場からトイレまでは少し歩く。
水場の前で歯を磨いていると、偶然義父も同じタイミングでトイレ。
手短に明日の打合せをし、分かれる。



三日目17日

翌朝5時起床。曇っている。多くの人はもう4時にはテントを出て、其々の目的地へ向かう。北穂を目指し、奥穂を目指し、その先へ。


5時にまだテントにいる人は、今日の涸沢音楽祭が目当ての人か、下山する人ぐらいだ。


義父が起きて食堂に向かったのを確認し、私達はモルゲンロートに備えてヒュッテのテラスでカメラをセット。したのだが、今回は曇りのため、モルゲンロートにはならなかった。毎回見れるものではない。がっかりしながらも、一応一枚。



7時になると、晴れ間が出てきた。義父の荷物をテントにうつし、涸沢小屋経由でザイテングラード下のお花畑に向かう。



今日は音楽祭だが、義父の体力を考えると横尾で一泊した方が良いので、音楽祭は見ずに下山することにした。穂高行きも諦めた。
横尾まで最大4時間かかったとしても11時に下山を開始すれば間に合う。

涸沢小屋のテラスで記念撮影。そして、小屋の売店で記念バッジと卓上カレンダーを購入。カレンダーは今年分の売れ残りで、割引になっていた。
ところで涸沢小屋の小屋番は皆優しい。驕ったところがなく、笑顔がある。もし涸沢で小屋泊をすることになったら、私達は迷うことなく涸沢小屋にするだろう。



公衆トイレの脇を抜けて、奥穂高方面へ。



ミヤマバイケイソウ



クモマニガナ



青々としたナナカマド



ゴゼンタチバナ


大雪渓を眺める二人。
なにかのポスターみたい。



けっこう険しい岩場を登る。



低木の樹林帯を抜けると、ザイテングラードも真近になる。雲は晴れ真っ青。
左の雪渓を渡ったところにお花畑がある。


大きな岩の割れ目に、イワギキョウが咲いていた。岩の隙間を好んで咲く、可憐な花。



ここら辺にはチングルマが群生している。陽当たりの具合によって、花盛りの群生と綿毛になった群生に分かれる。




8時50分、お花畑の前で記念撮影。



夏のお花畑といえば、ハクサンイチゲ。



シナノキンバイかなあ。



フウロソウの仲間かな?



コオニユリ




見晴台にて。天気がいいからよくみえる。二年前に初めて来た時は雨でなにも見えなかった。



オダマキの仲間



雪渓に猿



テントに戻りヒュッテを見ると、涸沢音楽祭の大段幕がかけられていた。



許可証を返却。今回は672番。



下山前にカールをバックに記念撮影



思い残すことの無いように、涸沢の水を飲みまくって



11時15分、下山開始!



慎重に、雪渓は避けて、と思ったら、わざわざ雪渓に入り、滑り降りる義父。なんだ、元気じゃんか。



やはり名残惜しく、何度も振り返る。



下りは軽快



それでも2時間かけて、13時22分、本谷橋着。ここで昼休憩。



お湯を沸かし、義父は赤いきつね、私達はフリーズドライのカレー。

http://www.ezaki-glico.net/currypot/products.html
これ本当に美味しい!ヤバイ。久々のヒット。マジ一度食べてみてください。



沢の水で義父のオールフリーを冷やす。ギンギンに冷える。



50分程長々と休んで、やっと出発。



本谷橋から先、横尾までの道程は微妙なアップダウンでけっこう辛い。義父の歩みが遅くなってきた。やはり披露が溜まっているらしい。



横尾の手前で左手の林から、バリバリという草木をなぎ倒す音が聞こえた。身構える。熊が出たか。横尾大橋の辺りでは親子のクマが度々目撃されているらしい。

しかし今回は2匹の鹿。こちらをじっと見つめている。最近北アルプスでも鹿が繁殖し、高山植物が食害にあっている。由々しき事態。


そんなこんなで15時34分、やっと横尾大橋に出る。



これ以上進むと義父の身体に障ると判断し、やはり横尾山荘に宿泊することにした。
大人一名夕朝食付きで9500円。


私達にとって横尾山荘は涸沢と徳澤の間の通過点でしかなく、全く興味を持たずに来たのだが、今回宿泊して思った。素晴らしい山小屋だ。


まず素晴らしいのは風呂。石鹸類は使えないが、もう3日風呂に入っていないので、とても気持ちよかった。



そして館。最近(6.7年前かな?)建て替えられた館は綺麗で、掃除がゆき届いている。



食事。これといって特徴はないが、美味しい!

人!小屋番が優しい。
私が同室のオッサンのイビキと寝返り(足が乗ってくるんだよ、オッサンの足が)で眠れず廊下に寝ていたら、小屋番さんが、こんなところじゃ風邪を引くからと、使っていない大部屋に寝かせてくれた。
多分、本心は超迷惑な客だと思ったのだろうけど、ほんとに助かった。
早めに予約していれば、二段ベッドの部屋に入らせてもらえるみたいだ。

17時35分、夕食。



18時46分、食後のコーヒータイム。



この後、前述の通り隣のオッサンに悩まされたが何とか一夜をやり過ごし、4時21分に起床。
外はまだ暗いが、山小屋の朝は早い。



朝ラッシュを避け、5時20分、朝食。


食堂も綺麗



今日も天気が良い。7時10分、さあ、記念撮影して、出発!




ズダヤクシュかな。



9時2分、徳澤園着。



10時38分、明神。ここから対岸に渡る。



しばらく歩くと湿地帯になる。流れる小川はどこまでも透き通る。



猿。距離が近い。これ以上ヒトに慣れてしまうと、お互いに不幸になってしまう。



岩魚が浮遊しているように見える。水が本当にきれい。



ここ、お気に入り。



河童橋手前から、奥穂。河童橋より、眺めがいい気がするし、あまり人がいない。



河童橋付近でお土産を買い、13時、無事上高地バスターミナル着。
義父が河童焼きを買う。甘いものが大好き。糖尿なのに。。


バスで30分、沢渡駐車場。

沢渡駐車場すぐのお食事処しもまきでお昼ご飯。

そして車で40分ほど走って乗鞍高原温泉湯けむり館にて風呂。前回来た時も十分綺麗だったのに、建て替えられて、場所も移動していた。露天風呂でゆっくり。


ここで一服しながら隣のおじさんと立ち話。日帰りで乗鞍岳に行ってきたんだそうだ。朝霞にお住まいとのことで、ちょっと盛り上がる。
義父を連れて涸沢まで行ってきた話をすると、
「はあーそれは親孝行だ。さぞ喜ばれたことでしょう。」
と言ってくれた。




親孝行になったのかな。
義父を見る限りとても辛そうだったが。。
親孝行になったかどうかわからないけど、妻の夢は一個叶えられたから、それで良しとしよう。





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