2012年06月22日
2011.7.3 谷川岳
2011年7月3日 谷川岳
2時 谷川岳ロープウェイ到着。しばし仮眠。

3時53分 山開き会場。慰霊碑。
谷川岳は雪のない一般登山道であればさほど危険は無いが、玄人好みのルートは危険がいっぱいみたい。

太鼓の演奏。

祝詞。

5時 谷川岳ロープウェイ土合口駅。

土合口駅で、標高746m。標高1319mの天神平まで。2.4kmの旅。

ロープウェイの機構。興味深い。

天神平から、出発!

霧に包まれていた。



霧雨の谷川岳は緑や花々がとにかく綺麗。晴れでは出会えない瑞々しい光景に癒される。

湿った木道は滑りやすい。

銀竜草。キノコと同じ菌類だが、花を咲かせる。

ロープを頼りに登る。ところどころこんな場所がある。

ゴゼンタチバナだったかな。

歩いても歩いても霧の中。

先が見えない。

一瞬霧がはれた。雪渓だ!
と思ったらまた霧の中。霧がはれたりまた包まれたりを繰り返し。

いつしか、晴れていれば見晴らしの良いであろう稜線を進んでいた。

雪解け水が流れるがれ場に出た。

雪渓を登る。もう少しだ。ストックが大いに役に立つ。

無事雪渓を登りきり、肩ノ小屋で一休み。肩ノ小屋の前庭でお昼ご飯。写真撮るの忘れたが、グツグツでうまそうなすき焼き。通りがかりの人がみな羨ましそうに覗いて行った。

肩ノ小屋から少し登ったところに、トマの耳。
オキの耳がすぐそこに見えたが、義父の足がパンパンになっていたので、無理をせず下山することにした。
トマの耳に到着したのが12時。下りのロープウェイの最終が17時。ゆっくりおりても間に合う計算だった。
下り。登りでパンパンになっていた義父の足が悲鳴をあげる。雨に加え風も出てきた。とうとう10m歩いては止まり、また10m歩いては止まりを繰り返すようになった。
度々休みを取るようになると、風が身にしみるようになった。私のレインウエアと、義父のポンチョを交換する。
義父の膝が限界に近づいてきたので、ザックの底にしまっていたテーピングをぐるぐる巻にする。
ゆっくりゆっくり降りて行った。
もしかしたら、、不安がよぎる。ロープウェイに間に合わなければ、さらに長い距離を歩いて下らなければならない。
義父は歯を食いしばり、度々たちどまりながらも懸命に踏み出す。
次々と追い越して行く人々を見送りながら、ゆっくりと、確実に下って行った。

16時12分 天神平着。
間に合った!みんなで万歳三唱。義父よ、よく頑張った!感動!
と同時に、反省。一歩間違えればレスキュー。
無事に麓にたどり着き、ぐったりしている義父の疲れを癒そうと、途中温泉へ。
ところが、バンテリンを塗りたくってた義父は湯に浸かれず。かわいそうに。。
雨の谷川岳は緑が生き生きとして良い。が、今度は晴れの谷川岳に登ってみたい。いやー名山名山。
2時 谷川岳ロープウェイ到着。しばし仮眠。

3時53分 山開き会場。慰霊碑。
谷川岳は雪のない一般登山道であればさほど危険は無いが、玄人好みのルートは危険がいっぱいみたい。

太鼓の演奏。

祝詞。

5時 谷川岳ロープウェイ土合口駅。

土合口駅で、標高746m。標高1319mの天神平まで。2.4kmの旅。

ロープウェイの機構。興味深い。

天神平から、出発!

霧に包まれていた。



霧雨の谷川岳は緑や花々がとにかく綺麗。晴れでは出会えない瑞々しい光景に癒される。

湿った木道は滑りやすい。

銀竜草。キノコと同じ菌類だが、花を咲かせる。

ロープを頼りに登る。ところどころこんな場所がある。

ゴゼンタチバナだったかな。

歩いても歩いても霧の中。

先が見えない。

一瞬霧がはれた。雪渓だ!
と思ったらまた霧の中。霧がはれたりまた包まれたりを繰り返し。

いつしか、晴れていれば見晴らしの良いであろう稜線を進んでいた。

雪解け水が流れるがれ場に出た。

雪渓を登る。もう少しだ。ストックが大いに役に立つ。

無事雪渓を登りきり、肩ノ小屋で一休み。肩ノ小屋の前庭でお昼ご飯。写真撮るの忘れたが、グツグツでうまそうなすき焼き。通りがかりの人がみな羨ましそうに覗いて行った。

肩ノ小屋から少し登ったところに、トマの耳。
オキの耳がすぐそこに見えたが、義父の足がパンパンになっていたので、無理をせず下山することにした。
トマの耳に到着したのが12時。下りのロープウェイの最終が17時。ゆっくりおりても間に合う計算だった。
下り。登りでパンパンになっていた義父の足が悲鳴をあげる。雨に加え風も出てきた。とうとう10m歩いては止まり、また10m歩いては止まりを繰り返すようになった。
度々休みを取るようになると、風が身にしみるようになった。私のレインウエアと、義父のポンチョを交換する。
義父の膝が限界に近づいてきたので、ザックの底にしまっていたテーピングをぐるぐる巻にする。
ゆっくりゆっくり降りて行った。
もしかしたら、、不安がよぎる。ロープウェイに間に合わなければ、さらに長い距離を歩いて下らなければならない。
義父は歯を食いしばり、度々たちどまりながらも懸命に踏み出す。
次々と追い越して行く人々を見送りながら、ゆっくりと、確実に下って行った。

16時12分 天神平着。
間に合った!みんなで万歳三唱。義父よ、よく頑張った!感動!
と同時に、反省。一歩間違えればレスキュー。
無事に麓にたどり着き、ぐったりしている義父の疲れを癒そうと、途中温泉へ。
ところが、バンテリンを塗りたくってた義父は湯に浸かれず。かわいそうに。。
雨の谷川岳は緑が生き生きとして良い。が、今度は晴れの谷川岳に登ってみたい。いやー名山名山。
Posted by soranotakamihe at 00:01│Comments(0)
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